女性ヴォーカルとヴァイオリン奏者を擁する日本のヴィジュアル系ロックバンド「Unlucky Morpheus(アンラッキーモルフェウス)」の公式YouTubeチャンネル【Unlucky Morpheus official】から、イングヴェイ・マルムスティーンの名曲「Far Beyond The Sun」のヴァイオリンカバーMV。
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クラシカルなアルペジオを高速で弾きまくる、超絶技巧派ギタリスト「イングヴェイ・マルムスティーン」の代表的なインストナンバー「Far Beyond The Sun」のメインパートをヴァイオリンで弾いたカバー曲。
ネオクラシカルロックという言葉を生み出したギターの名手、ロックをクラシックっぽく演ずるのではなくクラッシック音楽をロックにしてしまった作曲家でありギタリストの手による名作中の名作。発表されたのは1984年。
フルオーケストラ用にリライトしたうえで、新日本フィルとの共演もされた曲だけにヴァイオリンとの相性がバツグンに良い。
世界中のギタリストに影響を与えた王者の代表作なので、様々なギタリストがカバーしている曲。だけど、これほど見事なカバーは今まで聞いたことがないレベルというか、おそらく本人が目指したのはこういう音なんじゃないかと思わせられる名カバー。
ヴァイオリンだけでなくドラムもベースもギターのバッキングも、オリジナルではキーボードとギターで奏でられた緊迫感あふれる掛け合いをヴァイオリントギターで再現しているところも、演奏全体がとてもよくできている躍動感あふれる素晴らしいコピー。
これはいい、やっぱクラッシックはギターよりヴァイオリンがにあいますね。